2024.03.18
成年後見人に選任され、審判が確定すると、ようやく成年後見人としての初動の仕事ができます。
その仕事の中に、(必要がない場合は別ですが)役所での手続きがあります。
健康保険証(後期高齢者の保険証も)や、介護保険被保険者証、負担割合証、固定資産税の納付書や市民税の納付書の送付先の変更が主だったりします。
これが窓口を渡り歩くことになるのです。
国民健康保険の担当課→介護保険課→資産税課→市民税課といった具合です。すべての窓口で書面作成です。
郵送でやり取りをすると、「変更したい項目にチェックしてください。」という書面にチェックを入れるだけで、一気にお手続きができたりすることもあるのですが。
個人的な思いとしては、あのマイナンバーがこういうところに生かされてほしいなと。
窓口一か所に成年後見のお届けをしたら、全部一気に処理できるような。
窓口を回るこちらも大変ではあるのですが、役所の職員さんの負担が一気に減ると思うんです。というか、そういう効率化のためにマイナンバーという制度がうまれたのかなと思っていたんですけど・・・。
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紫水法律事務所
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