【千葉　弁護士】高齢の兄弟姉妹が心配な方に成年後見制度を知ってほしい | 千葉の弁護士なら紫水法律事務所 | ブログ

兄弟姉妹の方が高齢で子供がいなかったり、その配偶者の方もご高齢だったりするケースで、ご本人が認知症などを発症したりなどして判断能力が低下した場合、地域包括支援センターや施設、病院の方から、他の兄弟姉妹にご連絡がいくことがあるかと思います。

施設入居や病院の支払等、様々なことでご本人の問題に関与していただきたいためですが、しばらく疎遠な関係であったり、そもそも連絡を受けた兄弟姉妹も高齢で対応が難しい場合などもあろうかと思います。

甥姪は、そもそも疎遠なうえ、自身の生活で精いっぱいだったりしますし・・・。

そういう時に、弁護士や司法書士、社会福祉士といった専門職に成年後見制度の利用についてご相談いただきたいのです。

ご親族に代わって、専門職が成年後見人として活動することで、本人の利益になることはもちろん、ご兄弟姉妹の安心にもつながるかと思います。

ご家族の問題として家族内で話し合われるのはもちろん良いことですが、抱え込んでしまって状況が停滞することは、本人にも家族にもよくない状況です。

そんな時は、思い切って専門職に相談してみましょう。